まともなカメラはむずかしい

父親がEOS 5D mark IIを買ったので借してもらった。
日中てきとうに撮ってみた感じは「もう最高」で、かなりご機嫌に撮りまくっていたものの、夜に夜景を撮ってみようと思ったら、どうにも上手くいかない。
とりあえず、

• 長時間露光をしようと思ったら、シャッタースピードの最長は30秒しかない。あぁ、バルブがあるからだな〜と思ったら、必需品のリモコンは別売り……がくり。
• まぁ30秒でもいいやと思って撮ってみたら、へぼい三脚がカメラの重さを支えきれずブレブレ……がくり。
• 超高感度設定にして手持ちで撮った方がまだマシな仕上がりになるというていたらく……。
• 最高画質RAWのファイルサイズが 25MB 前後というハンパないことになっており、取り込もうとしたらHDDの空き容量がなくなってしまう始末……。
• とりあえずFlickrにアップする写真だけ取り込んでPhotoshopで現像しようと思ったら、5D mark IIのRAWファイルはPhotoshop CS3では開けないことが判明……（Camera RAWプラグインのアップデートで対応できるハズなのに、最新版のCS4でしかプラグイン対応してやがらない……Adobeのやりかたがよくわかった。ガッデム）。
• 仕方がないので、いったんiPhotoで現像してjpgにしてからPhotoshopで仕上げるという、訳のわからないことに。

と、まあこんな感じで、どうやらいいカメラを使うためには周辺機材もいいものが充実してなくてはならないっぽいな……と気づかされた1日でした。作例は以下のような感じ。





なんだかんだ言いつつも、とりあえず写りはハンパないっす。